山川光男 2022 なつ
山川光男 2022 なつ
山川光男(やまかわみつお)は、山形県内の4蔵元が結成した志のあるユニット。銘柄の一文字ずつを取って名付けられ、生命を吹き込まれました。
(山形正宗、楯野川、東光、男山)
俳句に興味をもった山川光男さん、今年は名句(迷句?)を読みながら各地を廻ります。「奥の細道」の作者である俳諧師・松尾芭蕉へのオマージュ作品第二弾は、田植えにまつわる句のようです。
「田一枚植えて立ち去る 光男かな」
なるほど、本来は、柳の下でぼんやりと感慨に耽っている間に、農民は田植えを終えて帰ってしまった……という句へのオマージュですね。
実は光男さん、先日酒米の田植えの途中、1 枚目でいなくなってしまいました。どうやら、田植えは1枚で終わったと勘違いし、どこかへ行ってしまったようです。
1枚で終わるはずもない田植え作業だけに、「戻ってきてくだされ~」と願う仲間の声が聞こえてきそうな一句ですね。
それにしても光男さん、ちょっと泥だらけすぎじゃありませんか?
容量:720ml / 1800ml
製造元:楯の川酒造
アルコール:15%